はじめに:竜王を倒したその足で、破壊神の待つ地へ
年の瀬も押し迫る中、相変わらずドラクエ漬けの日々を送っています。
前回、「ドラクエ1」の中盤(7時間経過時点)でのレビューを書きましたが、あの後一気にプレイを進め、クリアタイム約15時間で無事に竜王を討伐しました。
そして、余韻に浸る間もなく「ドラゴンクエスト2」の世界へ突入。
現在はムーンブルクの王女を仲間に加え、風の塔へ向かうあたりを攻略中です。
今回は、「ドラクエ1」のクリア後だからこそ言える最終評価と、始まったばかりの「ドラクエ2」の序盤の手触りについて。
そして、今回私が試している「ちょっとした縛りプレイ」が、思いのほかゲーム体験を良くしてくれたので、そのあたりも紹介したいと思います。
【DQ1総評】期待以上の密度。だがBGM演出には思うところあり
まずは完結した「ドラクエ1」の総評から。
プレイ前は「懐かしむだけのゲームかな」と高をくくっていましたが、終わってみれば良い意味で裏切られました。
1. 15時間に凝縮された「濃い」体験
クリアまでの15時間、ダレることなく駆け抜けられました。
ストーリーやイベントの追加・補完がとにかく丁寧。
「ドラクエ2」へと繋がる伏線が、クドくない絶妙な塩梅で散りばめられており、物語としての満足度は非常に高かったです。
これくらいのボリュームと密度こそ、社会人が求めていたRPG体験かもしれません。
2. 後半の戦闘は歯ごたえ十分
難易度「いばらの道」の影響もありますが、中盤~ラストにかけての戦闘バランスはガチでした。
雑魚敵ですらタフで、攻撃魔法で一掃しないとテンポが悪くなるほど。
さらに、今回追加されたボスたちが短いスパンで立ちはだかるのですが、これらがまた強い。

敵の攻撃が痛いのなんの
初見ではボッコボコにされ、「死んで敵の行動パターンを覚え、対策を練って再戦する」という、攻略性の高い戦闘を楽しめました。
手持ちのアイテムと装備をフル活用して勝機を見出す体験は、RPGの原点的な面白さがありましたね。
3. BGMの選曲について一言
概ね高評価な本作ですが、1点だけ、どうしても気になったのが「BGMの使い回し(?)」です。
ゲーム後半、特定のダンジョンなどで「ドラクエ3」や「ドラクエ2」のBGMが流れる演出があります。
「3」の曲に関しては、その場所の背景(伝説に関わる場所)を考えれば演出として理解できますし、納得感もありました。
しかし、「2」のBGMに関しては、そういったストーリー的な文脈があまり感じられず、単に「曲を流用したのかな?」という印象を受けてしまいました。
次回作へのファンサービスのつもりかもしれませんが、個人的には「2の曲は、2をプレイする時の楽しみに取っておきたかった」というのが本音です。
1の世界観は、極力1の楽曲だけで完結させてほしかったな、というのが正直な感想ですね。
週末だけでクリアできる絶妙なボリューム感。年末年始、久々に「竜王」に会いに行ってみませんか?
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【DQ2序盤】「買い物禁止」が丁度いいスパイスに
さて、ここからは「ドラクエ2」のお話。
実は今回のプレイにあたり、一つだけ自分ルールを設けて遊んでいます。
「武具・道具屋での購入禁止(宿屋・教会はOK)」
きっかけは「ドラクエ3 HD-2D」でした。
あちらはフィールドにアイテムが落ちすぎていて、装備を買う必要がほとんどなかったんですよね。
ならば、「最初から買わないと決めてしまえば、落ちているアイテムのありがたみが増すのでは?」と、軽い気持ちで始めてみたのですが、これが大正解でした。
道中で拾う「やくそう」や「キメラのつばさ」が貴重品に見えてきますし、敵がアイテムをドロップした時の嬉しさが段違いです。
「縛りプレイ」なんて大げさなものではなく、「探索の楽しみを増やすためのスパイス」として、かなりおすすめの遊び方です。
1. サマルトリアの王子は弱くない、敵が強すぎるんだ
よく「サマルトリアの王子は弱い」「すぐ死ぬ」と言われますが、実際にプレイして感じた本質は違いました。
「敵の攻撃が痛すぎる」のです。

サマル死す。(回復怠った私が悪い、、、)
特に「いばらの道」では敵の攻撃力が容赦なく、加入直後のレベル差も相まって、少しでも判断を誤れば即やられます。
「弱いから使えない」のではなく、「敵の殺意が高いから、どう連携して守り抜くか」を試されている感覚です。
最初のボス戦もギリギリの接戦となり、非常に熱い戦いを楽しめました。

最初のボス。ぎりぎりの戦闘がアツいです。
2. パーティ制が生む「思考のパズル」
仲間が増えたことで、単に「手数が増えて楽になった」わけではありません。
むしろ、敵のグループ攻撃や範囲魔法に対し、「誰で受け、誰を回復させ、どう攻めるか」という「被害を最小限にするための立ち回り」を毎ターン考える必要が出てきました。
ドラクエ1の「タイマン勝負」とは違う、脳みそを使う戦闘。
この戦略性が、パーティバトルの面白さだと改めて感じています。

3人揃った。冒険はますます楽しくなる。
3. 導線は「令和」にアップデートされている
かつては「ノーヒントたらい回し」の代名詞だったDQ2ですが、リメイク版ではイベントの導線が非常に丁寧になっています。
「なぜそのダンジョンに行くのか」「なぜその町へ向かうのか」という動機付けが明確で、やらされている感がありません。
余計なサブクエで水増しすることなく、メインストーリー一本で勝負している点も好印象です。
まとめ:拾い物だけで意外と戦えるバランス
現在、ムーンブルクの王女を加え、3人パーティになりました。
「買い物禁止」で進めていますが、今のところ宝箱やドロップ品だけで、十分に戦える装備・アイテムが揃っています。
「店で最強装備を買って俺TUEEE」も良いですが、与えられた手札(拾った装備)だけでやりくりするのも、意外とバランスが崩壊せず、むしろ本来のゲームバランスを楽しめているような気がします。
引き続き、このスタイルで旅を続けていきます。
次は船を手に入れた後の「大海原の冒険」について書くことになるでしょうか。
それでは、また次回の記事で!
今回紹介した「買い物禁止縛り」、程よい緊張感があって本当におすすめです。ぜひ製品版で体験してみてください!
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